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村の問題*診療所の課題

2010/4/14

昨日、村のコマドローナ(伝統産婆)のおばちゃんが
「口唇裂の子どもが生まれた」
と診療所にやって来られたので
その家庭訪問に行ってきました。

家族はまたも
「病院には行かない」方向の意見を言うではないですか?!

しかもその決断は
若干22歳の子どもの父親に任されています。
その若いお父さん、
私たちが口唇裂の説明をしたあとに
「僕が思うに、この子の唇は
出産のときの傷じゃないか。」
なんて本気で言ってしまう・・・。

今日、
診療所の医学生バイロン君と私とで
再度家庭訪問。

そしたら
私たちの命を司るのは神だから
まずは神に祈り、その判断に委ねて・・・」

また神様が出てきました。
この国で、キリスト教と神の存在が重要だということはよく分かりますが、
正直言って、私にとっては
「また、始まってしまった」

確かに神に祈ることは大事だけど、
祈るよりもまず先にできることがあるでしょう?
と心の中で思ってしまうのです。

バイロン君の説明で
家族は納得したようですが
これまで見てきた村人の反応から
本当に病院へ行くかは
まだ疑っている私。

口唇裂は、
唇の機能も形成的にも
手術で治ります。

子どもにとったら
手術で治してあげるのが一番の方法なのに
どうしてその選択に躊躇するのか。

子どもに対する愛情は深いのに、
村では教育の不足と、
それに加えて噂や迷信が邪魔するせいで
大きな壁が立ちはだかっています。
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プロフィール

ビスっち

Author:ビスっち
Bienvenidos!!

2009年秋から青年海外協力隊としてグアテマラに派遣されました。
ケツァルテナンゴ県カンテル市にあるシェカム村の診療所で看護師として働いてから帰国。日本に帰った後も、村との関係を持ち続けながら活動中。

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